インスタントコーヒーの量|1杯何g・お湯何ml?スプーンの目安

ガラス瓶に入ったインスタントコーヒーの粒と、スプーン

インスタントコーヒーは、お湯を注ぐだけで手軽に飲めますよね。でも、「スプーン何杯で1杯分?」「お湯はカップいっぱいでいいの?」と、量に迷うことはありませんか。

この記事では、メーカー4社の目安を比べて、インスタントコーヒーの量と作り方をまとめました。

この記事の要点
  • 1杯分の基本の目安は、粉2gにお湯140mlほどです。
  • お湯の温度は、味の素AGFとUCC上島珈琲が約90℃、ネスカフェが80℃をすすめています。
  • お湯で溶かすタイプのアイスコーヒーは、少なめのお湯で溶かしてから氷で冷やします。
目次

1杯分の粉とお湯の量

スプーン1杯って、どのスプーンのことなんだろう…

3社の目安を比べると、粉は2gほど、お湯は140mlほどが基本です。ネスカフェは、スプーンの杯数だけを示しています。

資料1杯分の目安
味の素AGF粉約2g(ティースプーン山盛り1杯)、お湯140ml
キーコーヒー粉2g(ティースプーン1杯、コーヒースプーン軽く2杯)、お湯140ml
UCC上島珈琲粉約2g(小さじ1杯)、お湯約140ml
ネスカフェ薄めなら小さじ1杯、コクを味わうなら小さじ2杯

味の素AGFは、よくある質問では、粉2gにお湯140〜180mlをすすめています。キーコーヒーの目安は満水で185mlのカップを使ったもので、容量が違うカップのときは、商品の説明書きを確かめるよう書いています。

インスタントコーヒー1杯分の目安の図。1杯分(ホット):粉約2g+お湯約140ml。粉2gを、スプーンで量ると(説明によって違う):ティースプーン山盛り1杯。ティースプーン1杯。コーヒースプーン軽く2杯。小さじ1杯。スプーンの大きさで、杯数は変わります

スプーンの杯数より、粉2gを目安にすると比べやすいですよ。スプーンの呼び方や、1杯を何gとみるかは会社によって違います。

例えば同じ「小さじ」でも、味の素AGFのよくある質問(「マキシム」などの場合)では小さじ2杯で約2g、UCC上島珈琲では小さじ1杯で約2gで、杯数が倍違います。

お湯の温度

沸かしたての熱々のお湯を、そのまま注いでいいのかな?

お湯の温度は、会社によって少し違います。

  • 味の素AGF:沸騰させたあと、少し置いた90℃程度
  • UCC上島珈琲:90℃程度(沸騰したての熱々ではなく、少し温度が下がったお湯のほうが、おいしさを楽しめる)
  • ネスカフェ:80℃の、沸騰しないお湯
白いマグカップの底に入れたインスタントコーヒーの粒と、スプーン

カップを温める?粉を練る?

カップは先に温めたほうがいいのか、気になりますよね。考え方は、会社によって分かれます。

キーコーヒーは、お湯を注いでカップを温めておくと、味わいを引き出しやすいとしています。一方、UCC上島珈琲は、カップを事前に温めなくてもおいしく飲めるとしています。

お湯を注ぐ前に、お湯や水で粉を練る方法もあります。キーコーヒーは、近年のインスタントコーヒーは、そのままお湯を注いでも十分に溶けやすく作られているので、練らなくてもおいしく飲めるとしています。

粉をすくうときは、乾いたスプーンを使いましょう。

アイスコーヒーとカフェオレ

アイスコーヒーにするときは、粉を水に溶かせばいいのかな…

お湯で溶かすタイプなら、アイスコーヒーもカフェオレも、少なめのお湯で濃いめに溶かすのがポイントです。

アイスとカフェオレの作り方の図。アイスコーヒー:1、耐熱グラスに粉約2g。2、約90℃のお湯約90mlで溶かす。3、氷を入れて冷やす。カフェオレ:1、カップに粉約2g。2、約90℃のお湯約70mlで溶かす。3、約70℃の牛乳約70mlを注ぐ。目安の例

アイスコーヒーの量は、会社によって違います。

資料アイスコーヒー1杯分
味の素AGF粉約2g、お湯70〜90ml、氷5〜6個
キーコーヒー粉3g、お湯約40ml、氷4〜5個
UCC上島珈琲粉約2g、約90℃のお湯約90ml、氷

味の素AGFの量は、よくある質問で「マキシム」などを使う場合として示されたものです。

氷で薄くならないよう、濃いめに作りましょう。キーコーヒーは、お湯で溶かしてから急冷すると、濁りがなく香り高く仕上がるとしています。グラスは耐熱のものを使ってください。

冷たい水や牛乳に溶けるタイプ

味の素AGFの「ブレンディ」のように、冷たい水にも溶けるタイプもあります。「ブレンディ」の場合は、冷たい水か牛乳200mlに約3gを入れて、よくかき混ぜます。

カフェオレの割合と溶かし方

カフェオレの作り方は、会社や商品によって違います。

  • キーコーヒー:温めた牛乳で作るカフェオレは、コーヒーと牛乳を1対1の割合にするとバランスがよいとしています。
  • 味の素AGFの「ブレンディ」:約70℃に温めた牛乳140mlに約2g入れて溶かす作り方を紹介しています。
  • 味の素AGFの「ちょっと贅沢な珈琲店」(フリーズドライ製法):冷たい牛乳には溶けないため、少量のお湯で溶かしてから牛乳を注ぐよう説明しています。
  • UCC上島珈琲:カップに入れた粉約2gを、約90℃のお湯約70mlで溶かしてから、約70℃の牛乳約70mlを注ぐ作り方を紹介しています。

開封後の保存方法

冷蔵庫に入れるかどうかは、メーカーで分かれます。買った商品のメーカーの案内に従いましょう。

UCC上島珈琲は、キャップをしっかり閉め、高温多湿を避けた常温で保存して、1か月ほどを目安に飲み切るようすすめています。冷蔵庫は、温度差で瓶の中に水滴が付くおそれがあるので避けるとしています。

一方、味の素AGFの案内では、開封後1か月を超えて保存したいときは、密閉したまま冷蔵庫や冷凍庫に入れ、室温に戻してから開けるか、容器の内側の水滴をよく拭き取ります。レギュラーコーヒーの豆や粉の保存方法は、コーヒー豆・粉の保存方法にまとめています。

よくある質問

インスタントコーヒー1杯のカフェインは、どれくらいですか?

農林水産省のまとめ(日本食品標準成分表の値)では、粉2gの1杯で80mgです。1日の目安は、コーヒーのカフェイン量の記事にまとめています。

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